機能分子をスイッチやトランジスタとして使えるようにすることが最終目標
米国IBMの研究者チームが、1つの分子内で電荷がどのように分散しているかを画像化することに初めて成功した。ナノスケールの微細回路の実現に向けた基礎研究のブレークスルーが達成されたことになる。
IBMは将来的に機能分子をスイッチやトランジスタとして使えるようにすることを目標に、人工表面上の分子の構造を研究していると、IBMの研究
者フェビアン・モーン(Fabian
Mohn)氏は語った。IBMは高度な顕微鏡ツールおよび技術を使って、人工表面上の原子と分子の間で化学結合が形成される際に、電荷がどのように再分散
され、配置されるかを画像化した。 ... 続きを読む
http://www.computerworld.jp/topics/620/IT%E5%9F%BA%E7%9B%A4%E6%8A%80%E8%A1%93/201800/IBM%25E3%2580%2581%25E5%2588%2586%25E5%25AD%2590%25E5%2586%2585%25E3%2581%25AE%25E9%259B%25BB%25E8%258D%25B7%25E3%2581%25AE%25E5%2588%2586%25E6%2595%25A3%25E3%2582%2592%25E7%2594%25BB%25E5%2583%258F%25E5%258C%2596%25E2%2580%2595%25E2%2580%2595%25E3%2583%258A%25E3%2583%258E%25E5%259B%259E%25E8%25B7%25AF%25E3%2581%25AE%25E5%259F%25BA%25E7%25A4%258E%25E7%25A0%2594%25E7%25A9%25B6%25E3%2581%25AE%25E3%2583%2596%25E3%2583%25AC%25E3%2583%25BC%25E3%2582%25AF%25E3%2582%25B9%25E3%2583%25AB%25E3%2583%25BC
2012/02/28
IBM、分子内の電荷の分散を画像化――ナノ回路の基礎研究のブレークスルー
11:05
MIC Associates