日本経済新聞 -
東日本大震災の災禍を目の当たりにして、21世紀のテクノロジーの最前線に立つ多くの科学者や技術者が無力感にさいなまれた。2012年はそこから立ち直
り、再び英知を結集して自然の猛威に備える節目の年になる。地震などの巨大なエネルギーの解放を防ぐすべはないし、到来の時刻を予知することも難しい。し
かし周期的に発生する地震の規模や、押し寄せる津波の波力などを予測する精度が十分に高まれば、被害は最小限に抑えられる。カギを握るのは高い演算力を持
つコンピューターだが、幸いにして、日本には富士通などが開発中の世界最速の「京」がある。出直しを図る学者らは、30年以内に70%の確率で発生すると
される連動型の「南海トラフ巨大地震」の予測に照準を合わせている。 ... 続きを読む
http://www.nikkei.com/tech/business/article/g=96958A88889DE1E5E4E4E2E6EAE2E0EBE3E0E0E2E3E3E2E2E2E2E2E2;p=9694E0EAE3E0E0E2E3E3E7E5EBEB
2012/01/06
世界最速の武器「京」で巨大地震から日本を守れ
10:20
MIC Associates