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毎回冒頭で引用している経済産業省企業IT動向調査によると、企業利用者の56%がクラウドサービスのセキュリティに懸念を抱いているという。クラウドは
NISTの定義が指摘するように本質的にセルフオンデマンドだ。よってクラウド上で利用者が行ったまずいセキュリティ設定などの結果、利用者が被害を受け
るような事態が発生したとしても、当然それは利用者の責任だ。そう考えるとベンダーが約款や規約の中でひっそりと主張している“顧客責任”という言い分に
も一定の理解は示せるが、どこまでが利用者の責任に帰し、どこからは事業者の責任となるのか、その責任分界点をきちんと整理しておく必要があるだろう。ク
ラウド利用のリスクマネジメントについて整理してみたい。 ... 続きを読む(全文表示には会員登録が必要)
http://techtarget.itmedia.co.jp/tt/news/1111/17/news02.html
2011/12/05
クラウドは安全か? 事業者との責任分界点、注目すべき安全基準とは
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MIC Associates