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ネットワークサービスを購入する企業は、可用性やパフォーマンスの問題に対して自分たちが弱い立場──時には非常に弱い立場──に置かれていることを認識している。それを解決するためには、サービス品質保証(SLA)を交渉することだ。だがエンドユーザーがクラウドコンピューティングのSLAに求める内容は、企業が何を必要としているかによって異なる。
アプリケーションレベルでエンドユーザーが望むのは、クラウドサービスが可用性の基準を満たし、さらにパフォーマンスの基準、つまり
QoE(Quality of
Experience:ユーザー体感品質)の基準を満たすことだ。そうした基準は通常、レスポンスタイムの観点で測定される。エンドユーザーが実際に利用
しているサービスの品質は実にさまざまだ。クラウドユーザーを対象としたある調査では、「クラウドサービスに関する明確なSLAを締結している」と答えた
回答者は全体のわずか10%程度にとどまった。... 続きを読む
http://techtarget.itmedia.co.jp/tt/news/1111/16/news03.html
2011/12/05
クラウドのSLA策定を脅かす4つのリスク──ネック はネットワーク
10:01
MIC Associates