パソコンやスマートフォンなど、各種デジタル家電機器を相互に接続する高速インタフェースに関しても、2011年は大きな動きがあった。
Thunderboltが姿を現す
なんといってもこの1年で最も注目を集めた話題は、Apple社が発表した「Thunderbolt」(サンダーボルト)だろう。片方向で10Gビット
/秒の高速データ伝送チャネルを2チャネル備えるこのインタフェースは、Apple社が2011年2月に発表した新型MacBook
Proに、業界で初めて搭載された(Tech-On!の関連記事)。
Apple社はその後、薄型ノート・パソコンであるMacBook Airや、ディスプレイなどでもThunderbolt対応を次々と進めていった(Tech-On!の関連記事)。HD画質の映画コンテンツを、わずか30秒程度でやりとりできる高速性を持っており、映像記録装置やRAIDシステムなど、映像制作関連の周辺機器などで対応が始まっている(Tech-On!の関連記事)。... 続きを読む
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