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イーサネットストレージの登場
今回は、データセンターで求められるもう1つの大きな要件、イーサネットストレージへの対応について検討していく。レイヤ2のマルチパス対応技術であるSPBやTRILL(TRansparent Interconnection of Lots of Links)とイーサネットストレージの関係を具体的に説明する前に、少し、イーサネットストレージのおさらいをしておきたい。
まず、ファイバチャネル(FC)などの専用メディアではなく、イーサネットを介してストレージを処理するイーサネットストレージが、一体なぜ登場してきたのかを考えてみたい。
よくいわれる理由は、ケーブリングの簡素化やI/Oの統合である。USBがPCのさまざまなI/Oを統合したように、イーサネットでサーバのI/O接続を統合できれば、運用は非常に楽になるだろう。
しかし、実利用上の大きな理由がもう1つ考えられる。... 続きを読む
http://www.atmarkit.co.jp/fnetwork/rensai/spb03/01.html
2011/12/09
FCoEとマルチパスイーサネット技術の関係(1/2)
9:05
MIC Associates