2011/12/15

NEC、高電圧直流に対応したブレードサーバ開発

asashi.com -
NECはNTTファシリティーズなどが標準化を働きかけている380ボルト仕様の高電圧直流(HVDC)給電に対応したブレード(基板型)サーバを 開発した。高電圧直流給電システムから直接受電することで、交流と直流の変換で生じる電力損失の削減が可能。高電圧直流への対応はブレードサーバでは業界 初。100—200ボルト対応の既存の交流給電に比べ、電源設備を含むデータセンター(DC)全体の消費電力を最大20%削減できる。

発電所から電源設備までは交流が用いられている。サーバなどの機器内部は直流で動作するため、交流と直流の変換が必要となり、その際に一部が熱となって 変換ロスを生じる。これに対し、高電圧直流による直接給電方式は配電損失の低減に加え、従来必要だった交流と直流の変換時の無駄を省ける。 ... 続きを読む

http://www.asahi.com/digital/nikkanko/NKK201112150019.html


シェアする

Twitter Delicious Facebook Digg Stumbleupon Favorites More