2011/12/19

「2、3年後にはインタークラウドが実用段階に」――GICTF副会長・後藤氏

Computerworld -
標準化によって、複数のクラウド・システム間で“リソースの貸し借り”を実現しようという「インタークラウド」の取り組み。高い信頼性/可用性を必要とする社会基盤システムの構築や、企業のBCP(事業継続計画)実現においても重要な意味を持つ。多 くの標準化団体がかかわるこの取り組みの現状について、IEEE(米国電気電子学会)Computer Society理事であり、日本のGICTF(グローバルクラウド基盤連携技術フォーラム)副会長を務める情報セキュリティ大学院大学 教授、後藤厚宏氏に話を聞いた。

――まず、クラウド全般の標準化議論についてお聞きしたい。いったいどの団体が先頭に立って、どのように標準化を推進しているのか。
 クラウドの構築と利用にかかわる技術領域は非常に幅広いため、特定の標準化団体が全域にわたって標準化を推し進めるのには無理がある。多数の標準化団体が、それぞれの対象領域にかかわる議論に参加し、お互いに協調しあって進めているというのが実態だ。... 続きを読む

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