2012/01/24

第1回:エンタープライズストレージ

IT Leaders -
圧倒的な信頼性/可用性で基幹業務を中心に活用されるハイエンド製品

数々のストレージ製品の中でも、最も厳しい業務要件を突き付けられるのが、エンタープライズストレージだ。本稿では、この製品分野に関する基本事項について解説する。

99.999%を超える稼働率
最初に確認しておくと、本稿で言う「エンタープライズストレージ」とは、ハイエンドのSAN(Storage Area Network)ストレージのことだ。この種の製品は、オープンシステムが主流になる以前からメインフレームやオフコンとともに基幹業務で利用されてお り、現在も主たる適用領域は、銀行の勘定系、生産系や販売系など、システムダウンが絶対に許されない基幹業務である。

近年はミッドレンジストレージの高機能化/高性能化が著しく、信頼性面の強化も進んでいるが、ミッションクリティカルな基幹業務には、やはりエンタープライズストレージという声は根強い。... 続きを読む

http://it.impressbm.co.jp/e/2012/01/24/4171

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