2011/12/14

Windows Azureと秘密分散法を利用したセキュリティ性の高い「世界分散ストレージサービス」

クラウド Watch -
野村総合研究所グループのNRIセキュアテクノロジーズ(以下、NRIセキュア)が開発した「世界分散ストレージサービス」は、Microsoftのパブリッククラウドサービス「Windows Azure」をクラウドストレージとして利用した製品だ。
しかし、単にWindows Azureをクラウドストレージとして利用するだけでなく、Microsoftが用意している複数のデータセンターにデータを分散して保存するという、秘密分散技術を採用している。これにより、データのセキュリティを高めることができる。
今回は、世界分散ストレージサービスを開発したNRIセキュアのイノベーション事業本部長の佐藤敦氏と、日本マイクロソフト デベロッパー&プラットフォーム統括本部クラウドプラットフォーム推進部 クラウドプラットフォーム推進部 エバンジェリストの野村一行氏にお話を伺った。

■世界分散ストレージは先行するサービスがベース
——そもそも、どうして、クラウドを利用したストレージサービスを開発したのですか?

佐藤氏 クラウド上で秘密分散技術を使用することで、高いセキュリティ性が確保できる
世界分散ストレージサービスは、もともとNRIセキュアがASPとして提供していたSecureCube/Secret Share(以下、Secret Share)というサービスを拡張したモノなんです。... 続きを読む

http://cloud.watch.impress.co.jp/docs/column/cloud/20111214_493419.html

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