- WSJ日本版
仏アトスのティエリー・ブルトン最高経営責任者(CEO)は3年間、社内電子メールを一通も送っていない。アトスは欧州有数の情報技術(IT)サービス企業だが、ブルトン氏はこの習慣を改めるつもりはない。
56歳のブルトン氏は「もし私と話がしたければ、私を訪ねてくることもできるし、電話もできる。携帯電話のメールを送ってくれてもいい。電子メールは話し言葉の代わりにはならない」と話す。
ブルトン氏の部下はまもなく、その言葉に同意せざるを得なくなる。アトスは社内での電子メールの使用を全面的に廃止するプロセスを進めている。1年半以内にアトスの社員はインスタント・メッセージとフェイスブック式のインターフェースを使って連絡を取り合うことになる。... 続きを読む
http://jp.wsj.com/IT/node_355280
2011/12/07
社内電子メールは責任逃れの道具―仏アトスCEOは一切使わず
10:10
MIC Associates