2011/12/26

クラウド時代のイーサネットスイッチ最新動向[第2回]~次世代イーサネットの最前線を知る

businessnetwork.jp -
キーワードは「ファブリック」

各社の次世代イーサネットスイッチの製品サイトを見ると、「ネットワークファブリック」や「イーサネットファブリック」「データセンタファブリック」といった言葉が頻繁に登場してくる。そこで、最初に「ファブリック」についておさらいしておこう。

ファブリックは元々SANを構築するときに使うFCスイッチの接続方式の1つを表すのに使われてきた言葉で、FCスイッチ同士を相互接続することを指す。 ファブリック接続は、Point-to-PointやFC-AL(Fibre Channel Arbitrated Loop)の持つ欠点を解決した接続方式だ。ファブリックならスイッチが増加しても性能が低下せず、一部の接続で障害が発生しても、他の接続に影響を及ぼ さない。

そこで、ベンダ各社はイーサネットの世界にもファブリックを導入することで、第1回で解説した3つの課題を解決していこうと取り組んでいる。それが「ネッ トワークファブリック」「イーサネットファブリック」「データセンタファブリック」であり、アクティブリンクから構成されるスイッチネットワークを表す言 葉になった。... 続きを読む

http://businessnetwork.jp:80/Default.aspx?TabId=65&artid=1823

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