2011/10/31

IBM、「企業は自社データのせいぜい7%しか理解できていない」と警鐘


IBM、「企業は自社データのせいぜい7%しか理解できていない」と警鐘

米国IBMが、企業におけるデータ分析の大きな問題について警鐘を鳴らした。それによれば、自社が持っている情報の90%以上を解釈できていない企業がほとんどだという。

IBMのエンティティ&アナリティクス・グループのチーフ・サイエンティスト、ジェフ・ジョーナス(Jeff Jonas)氏は、米国ラスベガスで今週開催中の同社の年次カンファレンス「Information OnDemand」で行った開幕基調講演の中で、次のように述べた。

 「コンピュータが高速化している一方で、企業はデータの意味を理解できなくなっている。企業は現在、自社のデータのうちせいぜい7%しか十分に理解しておらず、この状況は着実に悪化している」...


Computerworld -
IBM、「企業は自社データのせいぜい7%しか理解できていない」と警鐘

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