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ストレージ選びの現場を混乱させている問題の一つが、「ハイエンド」という言葉だ。「ハイエンド」はあいまいな言葉であり、明確な定義はない。ユー
ザーによっても、ベンダーによっても、人によっても、イメージが異なる。現在では「ミッドレンジ」に位置付けられるストレージが、登場時には「ハイエンド」と宣伝されていたケースもある。
ハイエンドやミッドレンジといった言葉を、「ストレージの性能を区別する言葉」としてとらえようとする見方もある。ところが、これに当てはまらない例は多い。例えば以前、FPGA(Field Programmable Gate
Array)を使ったハードウエア処理で高速化を図った数十万円のSCSIストレージがあったが、この製品は、当時大手ベンダーが数百万円で販売していた
ミッドレンジ機よりも性能は高かった。... 続きを読む
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/Active/20120112/378379/
2012/01/27
ストレージ(2)---「可用性と信頼性」が最も重要、評価は「実績」がすべて
10:17
MIC Associates