日経BP -
BCP(事業継続計画)の現実解を探る連載の第三回は、情報システムを預けるデータセンターの選び方に焦点を当てる。東日本大震災を機に自社 のサーバーやストレージをデータセンター事業者の設備に預ける企業は多い。自社データセンターに比べ、電力の安定供給が受けられる、地震の揺れによる被害 が小さいなどのメリットを期待できるからだ。
ただ、専用業者のデータセンターといえども万全とは限らない点に注意する必要がある。データセンター業者の「想定外」も考慮した、データセンター選びのポイントをみていこう。
東日本大震災では、津波で直接的な被害があった建物などを除けば、データセンターに大きな被害はなかったとみられる。それでも、「サーバールーム 内でボルトや架台が損傷したり、免震装置が故障したりするケースが散見された」と、大成建設ビジネス・ソリューション部IT施設計画グループの川口剛志シ ニア・エンジニアは話す。... 続きを読む
http://www.nikkeibp.co.jp/article/reb/20120313/302221/?top_f2
2012/03/15
【3】専門業者の「想定外」も考慮、変わるデータセンターの選び方
10:38
MIC Associates