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これはカルカリスト(Calcalist)というイスラエルの経済紙が現地時間13日に報じたもので、これに依拠する形で複数の英語メディアがこの
話題を採り上げている。これらの報道によると、買収額は4〜5億ドルになるとされており、これが実現した場合アップルにとっては2008年のP.A.
Semiなどと並ぶハードウェア関連の大型買収となる。
アノビットはマルチレベルセル(Multi Level
Cell:MLC)のSSDに利用されるコントローラー・チップを開発しているが、このチップを採用したSSDでは記録容量を引き上げられるほか、性能や
信頼性の向上も可能になるという。たとえば同社が9月に発表した「Genesis 2」というシリーズのSSD製品の場合、同社のMemory
Signal Processing(MSP)2020
というコントローラーチップが使われており、データ記憶容量は100GB〜800GB、、読み込み/書き出し速度はそれぞれ540MB秒/510MB秒、
さらに書き換え(書き込み/消去)可能な回数の上限は5万回以上と通常のMLC SSDにくらべて一桁多いものとなっているという。
現在これらの製品は、とくに耐久力の高さなどが求められるエンタープライズ向けのNASやクラウド用ストレージに主に使われているが、アノビットで
は同社のMSP技術を使うことでコンシューマ向けのより安価なNANDフラッシュメモリーをこうした用途に利用することができると説明している。... 続きを読む
http://wirelesswire.jp/Watching_World/201112141139.html
2012/02/07
アップル、イスラエルのフラッシュメモリ・ベンチャー買収に向けて交渉
9:25
MIC Associates