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富士通研究所がビッグデータを効率的に収集する分散処理技術を開発した。その背景にあるビッグデータ活用の必然的な課題に注目したい。
ビッグデータの通信量を100分の1に
富士通研究所が3月13日、クラウドに収集される大量の実世界のデータを、ネットワークを中継するゲートウェイを介して効率的に収集する分散処理技術の開発に業界で初めて成功したと発表した。
新技術の中核となるのは、クラウド上の処理の一部をゲートウェイに最適に分散配置するアルゴリズムである。この技術を使って、ゲートウェイ上で データを処理し、ビッグデータから必要なデータを効率的にクラウドに収集することで、通信量を従来の約100分の1に削減できるという。
これにより、大量の実世界のデータ、すなわちビッグデータを、通信コストを抑えながらクラウド側で容易に活用できるようになるとしている。... 続きを読む
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1203/19/news018.html
2012/03/21
ビッグデータ活用のアキレス腱
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MIC Associates