クラウド Watch -
株式会社富士通研究所は13日、収集される大量の“ビッグデータ”を効率的に分散処理し、データ集中に伴う通信量を削減する技術を開発したと発表し
た。さまざまな収集データの生ログを、クラウド環境などの1カ所へ集積する前にゲートウェイで処理・加工し、必要なデータだけを収集することで、通信量を
従来の1/100へ削減可能になるという。
現在のITでは、いわゆる“ビッグデータ”を収集・分析して新たな知見を導きだそうという動きが加速しているが、データを生のログのまま
センサーや機器から集めると、「ネットワークを経由するのでネットワークリソースを大量に消費する。例えば(事業所における)消費電力の見える化では、4
万人規模でセンシングし続けると常時約300Mbps必要だし、蓄積データは月に100TBほどになる」(富士通研究所
ヒューマンセントリックコンピューティング研究所 主任研究員の佐々木和雄氏)といった課題が発生する。... 続きを読む
http://cloud.watch.impress.co.jp/docs/news/20120313_518391.html
2012/03/14
富士通研究所、ビッグデータを効率的に収集する分散処理技術を開発〜ネットワーク通信量を1/100に
10:02
MIC Associates