BCNBizline -
BCP(事業継続計画)や災害対策、そしてビッグデータ──。IT業界で頻繁に登場するキーワードだが、それらと密接に関係するハードウェアがストレージ
(外部記憶装置)である。蓄積した大量の重要データを安全に保存し、有効活用しようとする機運は、ユーザー企業・団体の間で確実に高まってきている。これ
から先、まだまだ伸びが期待できる商材だ。有力メーカーは、果たしてどんな戦略を描いているのか。EMCジャパンとNEC、そしてネットアップ。代表する
ストレージメーカー3社のキーマンにお集まりいただき、それぞれの方向性や販売戦略を披露してもらった。
各社とも業績は好調 知名度不足が共通の悩み
──まずは、それぞれが担当しておられる業務を紹介してください。
中山(EMCジャパン) パートナー事業を担当しています。EMCジャパンに籍を移す前も、複数のIT企業でチャネルビジネス(パートナーを通じた間接販売)に携わってきました。ストレージ専業メーカーは初めてですが、経験を生かしてパートナーとの連携強化を進めているところです。
須永(NEC) NECに入社して以来、一貫して営業 畑を歩んできましたが、6年ほど前から現職に就いて、ストレージの販売促進業務に従事しています。主力のストレージ製品「iStorage」を中心に、 マーケティングプランの企画・実行と、販売パートナーのビジネス支援活動を手がけています。 ... 続きを読む
http://biz.bcnranking.jp/article/special/1203/120308_129135.html
2012/03/15
<ストレージメーカー座談会>まだまだ伸びるストレージ市場 ITビジネスの付加価値を高める有力商材に
10:33
MIC Associates