2012/03/12

ガートナージャパン、世界のCIOを対象に2012年の課題を調査

朝日新聞デジタル -
ガートナージャパン(日高信彦社長)は、CIOが2012年に抱える課題に関して、2011年10〜12月に調査した結果を公表した。全世界で2335人、日本ではさまざまな産業の企業に所属する72人のCIOから回答を得た。

2012年のIT予算は、前年度に比較して「増加する」と回答したCIOは世界で45%、日本では34%だった。一方で、「減少する」と回答したのは世 界で19%、日本でも19%だった。IT予算の前年比増加率の平均値は、世界で0.5%増、日本で0.3%の増と、大きな差はなく、どちらもほぼ横ばいと いう結果だった。

世界のCIOが重視するビジネス戦略としては、コストを削減する一方で、「成長を加速する」「新規顧客を獲得・維持する」といった攻めの姿勢がみられた。日本でもこの傾向は共通だが、「IT人材の確保・育成」「新規市場や地域への業務拡大」が上位にランクインした。
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http://www.asahi.com/digital/bcnnews/BCN201203090013.html

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