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「ビッグデータ」という言葉が頻繁に聞かれるようになった。さまざまなデータをビジネスに活かす期待が高まる一方、システム担当者向けの記事は少な
いという印象だ。よく取り上げられるのはHadoopやNoSQLといった大量データの分析処理技術に関するトピックである。だがそれでは、ビッグデータ
を支えるシステムの一部しか見ていない。
ビッグデータとして想定されているものの中には、POSや取引データなどのビジネスデータに加え、センサーデバイスやソーシャルネットワーク
(SNS)など、従来の情報システムが取り扱わなかったデータが含まれている。そうしたデータは、従来のデータと特性が明らかに異なる。
そのため、大量データの分析処理だけでなく、データ収集方法やデータベースへの格納方法においても、システム担当者が新たに取り組まなければならない課題は多い。
本連載では、「ビッグデータのシステムデザイン」と題し、データの「収集」から「分析」に至る各技術要素と課題について、システムアーキテクトの視点から概観する。第1回は「ビッグデータの特徴」と、「ビッグデータ処理の全体システムアーキテクチャー」を解説する。 ... 続きを読む
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20120312/385902/
2012/03/26
ビッグデータの特徴とシステム構築手順の全体像 - ビッグデータのシステムデザイン
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