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Linux Planet も華々しい新年を迎えた。Linus Torvalds 氏は新しい Linux カーネルを世に送り出して一年のスタートを切り、Ubuntu はテレビに Linux を搭載してきた。
1. Linux 3.2
新年最初のカーネルが Linux 3.2カーネルだ。大きな改善点としては、Ext4と Btrfs の両ファイルシステムの強化がある。Ext4はスケーラビリティが大幅に拡大し、ファイルシステムブロックは従来の 4K バイトブロックから最大1M バイトへと容量が増えた。
新カーネルではネットワークトラフィックの加速に役立つかもしれない Proportional Rate Reduction for TCP （PRR）仕様もサポートされている。ストレージでは、シンプロビジョニングと呼ばれるものでストレージのプロビジョニングを支援する Device Mapper が改善されている。
カーネル開発者の Joe Thornber 氏は自身のカーネルコミットに、「『シン』ターゲットは『シンプール』ターゲット上でホスティングされる仮想デバイスのインスタンス作成に利用される。シンプール ターゲットはデバイス間のデータ共有を実現する｣と書いている。
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http://japan.internet.com/webtech/20120206/2.html
2012/02/07
【LinuxTutorial】新しい年、新しい Linux カーネル
