IT Express -
第2回となる今回は、CPUの仮想化について紹介する。
ハイパーバイザーはハードウェアをハードウェアとしてエミュレートして仮想マシンに提供する。CPUの場合は、物理CPUコアを仮想CPUとして仮
想マシンに割り当てを行う。1つの物理CPUコアに対して1つの仮想CPUを固定的に割り当てることや、複数の物理CPUコアに複数の仮想CPUを動的に
割り当てることもできる。また、サーバー全体の物理CPUコア数以上の仮想CPUを割り当てることも可能である。このような状態をオーバーコミットと呼ぶ
(図1)。ある瞬間には物理CPUコアは1つの処理しか実行できないので、ハイパーバイザーはCPUスケジューリングを行い、物理CPUコアに割り当てる
仮想CPUを切り替えて動作させて、仮想化を実現している。... 続きを読む
http://www.bcm.co.jp/itxp/2012/02/cat04/29000000.php
2012/02/29
クラウドプラットフォームの性能に影響を与える要因 その2-CPUの仮想化-
11:08
MIC Associates


